稀少品　ポンマンの聖母のクルシフィクス　木製十字架に金属製コルプス　130 x 63 mm


縦　130 mm　　横　63 mm　　最大の厚さ　14 mm

フランス　　1870年代頃

　普仏戦争当時の1871年1月17日、北西フランスの村にポンマンの聖母が出現し、多数の子供たちに目撃されました。このクルシフィクスはポンマンの聖母が持っていたもので、同じ長さの横木が二本ある特異な形状をしています。

　本品のクロスは木製で、白と赤に塗り分けられ、白く塗られた上の横木に「イエズス・キリスト」(JESUS CHRIST) の文字が書かれています。コルプス（磔刑像）は金属で鋳造したものが暗赤色に塗られ、クロスに釘で打ちつけられています。

　本品は19世紀に制作された真正のアンティーク品ですが、特筆すべき問題は無く、良好な保存状態です。木の縁の丸みや、ところどころに見られる塗装の剥落が、長い時を経たものにしか備わらない趣（おもむき）を本品に与えています。

15,800円　販売終了　SOLD

電話 (078-855-2502) またはメール（procyon_cum_felibus@yahoo.co.jp）にてご注文くださいませ。




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