8月31日 日曜日

 今日撮った写真2枚。どちらもよっちゃんです。






 昨日撮った写真2枚。

 よっちゃん

 メラニー

 メラニーは今夜から、ちょっと怖いおねえさん(にゃんこ)のいるお宅にホーム・ステイさせていただきます。おねえさんと早く仲良くなって、一緒に遊べるようになれたらいいね。

 明日と明後日、私は店に来ますが、不在の時間が多いので、まことに勝手ながら臨時休業とさせていただきます。


8月26日 火曜日

 観光客が道を尋ねに店に入ってきました。照明の照度を落として静かな音楽を流し、正面には宝石の棚を置いているのに平気で入ってこられてしまいました。

 なるべく店に入りにくい雰囲気にしているつもりで、実際何度か入り口まで来て引き返したとおっしゃるお客様もおられるのですが、一部の人にとってはまだ不十分なようです。もう少し入り辛くする方法を考えたいと思います。


8月25日 月曜日

 今日撮った写真。メラニーはまだ生後1ヵ月半なのに、一人前に読書の邪魔をします。にゃんこDNAが見事に発現しています。






 以下は昨日の写真です。メラニー(左)と、げんちゃんです。




 ほーちゃんが時計の陳列棚の上に座っています。下敷きにしているのは、1931年の「リリュストラシオン」誌を装丁したものと、19世紀に出版された図案集です。ほーちゃんがこの棚に登っているのを見たのは初めてで、珍しいので写真を撮りました。

 土曜日の散歩事件もそうですが、最近のほーちゃんは活発になっているようですし、行動パターンも少し変化しています。しかし変化の理由がわかりません。メラニーに焼餅を焼かないように、いつも以上にほーちゃんを可愛がるようにしていますから、メラニーのせいではないはずです。心配するようなことではないのかもしれません。しばらく見守ることにいたします。




 たかし(左)と、ほーちゃんです。






8月23日 土曜日

 外出から帰ると店の前で通行人の注目を集めているにゃんこがいました。誰かと思って見ると、なぜかほーちゃんです。どうやら窓から跳び降りたようです。ほーちゃんはこれまで店の外に出たことなどなかったので、普通に散歩しているのを見てかなりびっくりしました。

 トアロードの石畳を散歩するほーちゃんはフォトジェニックでしたので、写真を撮りました。




 後ろに写っている2階の窓からは、ひろちゃんが見物しています。




 久しぶりに街路樹の葉っぱをかじって遊びました。このあと草を食べてから店に帰りました。




 窓から身を乗り出してほーちゃんの散歩を見るひろちゃん




 これまで甘く見ていましたが、ほーちゃんも終業時の指差し確認が必要な社員であることが判明いたしました。


8月22日 金曜日

 最近撮影したにゃんこ写真。

 居心地のよい物件を探しているほーちゃん。プリンタの裏が最近のお気に入りですが、ほーちゃんが入り込んでいるのを見て興味を持ったよっちゃんが、ほーちゃんがトイレに行った隙を突いてプリンタの裏を占領してしまいました。ほーちゃんは仕方なくクレジットカード用端末の上を試していますが、ちょっと狭そうです。

 よっちゃん(左)と、ほーちゃん。8月21日撮影。

 同上。


 メラニーが外を見ています。

 8月22日撮影。


 当店の東向きの大窓はトアロードに面しているのですが、この窓の下にある庇(ひさし)の上は涼しくて眺めも良く、にゃんこたちのお気に入りスポットです。大窓越しにときどき閃光が見えるのは、どうやら通行人がフラッシュを焚いて写真を撮っているようです。

 庇の上で景色を見るたかし。8月22日撮影。


 下の日記に書いた「指差しチェック要」の三名。左から順に、ひろちゃんぐみちゃんたかし

 8月22日撮影。


8月22日 金曜日

 宝飾時計の商品写真を撮影していると、カメラのファインダーの視界に突然にゃんこの手が入ってきてびっくりしました。





 次の瞬間には時計に噛み付いています。誰かと思ったらよっちゃんです。

 当店ではいちおう「にゃんこは何をしても叱られない」ということになっているのですが、この時計は高価な商品ですので、さすがに取り上げました。ごめんね、よっちゃん。


【当店独自の社内システム ― にゃんこ確認について】

 夜間、にゃんこを閉め出してしまったことが何度かありましたので、最近は帰る前に指差し確認をするようにしています。ちょうど電車の運転士さんがしているような感じで「たかし良ーし。ぐみちゃん良ーし。ひろちゃん良ーし。・・・」と声に出しながら指差しています。
 これは当店が独自に開発し、業界に先駆けて導入したシステムであり、他の時計宝飾店には見られないものです。確認作業は次の要領で行います。

たかし、ぐみちゃん、ひろちゃん: この3人がいちばん締め出される危険性が高いので、特に重点的にチェックします。

よっちゃん: やんちゃ坊主なので最近はきちんとチェックする必要が出てきました。

メラニー: 小さいので外に出ることはありませんが、金庫に閉じ込める危険性があります。実際たかしが小さいとき、金庫に入り込んでいることに気付かずに閉じ込めてしまった経験があります。短時間でしたので大事には至りませんでしたが、朝まで閉じ込めると窒息してしまいますから、メラニーがどこにいるか入念にチェックします。

げんちゃん、ほーちゃん: ほぼ大丈夫ですが、いちおうチェックします。

アンジェリカ: 絶対に大丈夫ですが、ついでにチェックします。



8月21日 木曜日

 ふとした拍子に本屋に行って、また4冊も買ってしまいました。さっき2冊届いたばかりなのに。

 いけないことだと頭では分かっているのに、自分を抑えられずにアルコールを飲んでしまうとか、ギャンブルをしてしまうとかいう人たちがいます。私はアルコールも飲まないしギャンブルもしないので、自分を制御できないアディクト(中毒者)の行動は理解できないと思っていたのですが、「活字中毒」というのはレトリックではなくて、実在する要医療の症状なのかも知れないと真剣に思います。しばらくは本屋に近づかない決心をいたします。

 新しく買ってきた本

Bruce Chatwin, On the Black Hill, Vintage, 2005 (ISBN 0 09 976971 9)

Cynthia Ozick, The Shawl, Vintage, 1990 (ISBN 0 679 72926 7)

Richard Paul Evans, The Christmas Collection, Simon & Schuster, Inc, 1998 (ISBN 0 671 02764 6)

William Trevor, The Hill Bachelors, Penguin Books, 2001 (ISBN 0 140 29469 4)


8月21日 木曜日

 にゃんこの写真。初めの5枚は8月17日に撮影したもの。

 ぐみちゃん

 ほーちゃん

 メラニーちゃん

 メラニーちゃん

 昼寝をするメラニーちゃん


 今日のほーちゃん。ほーちゃんはこのごろいろいろな場所に入り込んで寝心地を実験しています。宝石棚の上と並んで、昨日からはプリンターの後ろが気に入っているようです。




 店主が座っている椅子の20cm横でくつろぐメラニー。メラニーは私を親と思っているかのように後についてきます。ほーちゃんの焼餅が心配です。




 昨日、出勤前にプールに立ち寄りました。泳ぐのはおそらく26年ぶりでしたので、途中で休憩を取りながら 500メートルだけ泳ぎました。先日熱中症で倒れたのは体力が落ちたせいであろうと思って泳ぎに行ったのですが、体を動かすのはやはり気持ちよく、週に何回かのペースで継続しようと考えています。


 最近、シェイマス・ディーンという人の作品を読んでいます。シェイマス・ディーンはアイルランド系アメリカ人で、もともと劇や詩の分野の作家・研究者です。小説はこの作品が初めてですが、自伝的な内容を子供の視点で描きながらも、円熟した文学者ならではの深みがある文章がたいへん魅力的です。
 この本は以前途中まで読んで中断していたものです。最近気になって再び読み始めました。

 Seamus Deane, Reading in the Dark, Vintage International Edition, 1998 (ISBN 0-394-57440-0)

 ジェイムズ・リー・バークの犯罪小説も読み始めました。普段あまり読むことがない分野ですが、ときどき急にこの手のものを読みたくなります。この本はずいぶん前に買って、ほとんど読まずに置いていたものです。

 The James Lee Burke Collection, Picador, 1993 (ISBN 0-330-32118-8)


 ここ数日に買ってまだ読み始めていない本3冊。

 私は長編の歴史小説が好きです。歴史物の長い映画は退屈に感じて苦手ですが、活字なら楽しめます。エドワード・ラザファードはジェイムズ・ミチェナーと並んで好きな作家です。このふたりとも、その該博さには舌を巻くばかりです。

 Edward Rutherfurd, Russka, Ballantine, 1992 (ISBN 0-8041-0972-9)

 ジャック・カーシュという人の「ホテル・サライェヴォ」は何年も前に買って読みました。その後売ってしまったのですが、やはり好きな本であったと思い返し、手に入るうちにと考えて買いなおしました。少し手に入りにくい本です。

 Jack Kersh, Hotel Sarajevo, Turtle Point Press, 1997 (ISBN 1-885983-21-2)

 南フランス(ラングドック地方)を中心に、要塞化した教会建築が数多く見られます。この本はそれらの教会建築を仔細に研究したシーラ・ボンドという人の論文をまとめてケンブリッジ大学から出版したもので、ラテン語資料も数多く収録した読み応えのある大型本です。
 この本は以前ハード・カバーで出版されたのですが今では手に入らなくなり、今回ペーパーバックで再版されることを知って楽しみに待っていました。出版は来年だと思っていましたが、先日発売されたので早速購入しました。今日届いたばかりです。

 普段から学術書を多く読んでいると、専門外の本であっても優れた内容であるかどうかはなんとなく勘でわかります。この本はまだ読んでいませんが、ページをぱらぱらと繰っただけで、優れた実証的研究であることが感じられます。読み始めるのが楽しみです。

 Sheila Bonde, Fortress-Churches of Languedoc, Cambridge University Press, 2008 (ISBN 978-0-521-05202-3)


8月16日 土曜日

 今日のほーちゃん。カウンター横の戸棚にちょこんと座っています。ここは本来は招き猫置き場であったのですが、今日ほーちゃんはなぜか何回もここに座っていました。これまでここに座ったことはなかったのに。

 そういえば今日はカウンター裏の窓際にも座っていました。これまでほーちゃんはほとんどいつもカウンターの上にいましたが、この季節、カウンターの上は暑いのかもしれません。ここ何日かはいろいろな場所を試して、快適な新しい場所を開発しようと試みている様子です。






 去年の夏に買った終戦前後の昭和史の本を読んでいます。私は普段日本語の本をあまり読まないのですが、たまに読むと寛いで読めます。やはり母国語だからでしょう。


8月15日

 昨日は京都ににゃんこ探しに行ってまいりました。

 京都から店に帰って撮った写真です。メラニーちゃんはおてんばで、狭いところに潜り込んだり高いところによじ登ったり、日々大活躍です。この日はブロバ社のディスプレイに入って遊んでいました。開口部の大きさ 12 x 17 センチメートル。







 撮影していると、たかしが様子を見に来ました。




8月13日 水曜日

 メラニーちゃんお気に入りの場所のひとつが、カウンター内の中国風キャビネットです。どこにいるのかと探し回ると、招き猫の置物や紅茶の缶に混じってちょこんと座っていました。

 8月11日撮影


 ほーちゃんは宝石の陳列ケースがすっかり気に入り、毎日登って昼寝しています。ここはクーラーの風が直接当たるので、照明を消してさえいれば店内でいちばん涼しい場所です。

 8月12日撮影


8月11日 月曜日

 1940年代アメリカ製カクテル・グラスをアップロードいたしました。


《にゃんこ情報 本日の動静》

 朝8時半頃店に出勤してカウンター裏の窓を開けると、ひろちゃんが入ってきたのでびっくりしました。どうやら外に遊びに行っていたようです。閉め出されてもあまり怒っている様子もなくふつうでしたが、その後は爆睡していました。

 ひろちゃん


 子にゃんこの名前はメラニーちゃんになりました。すっかりよっちゃんの妹分になり、ふたりで走り回って遊んでいます。

 メラニーちゃん

 ほーちゃんはきのうから新境地を開拓し、宝石の棚の上に乗っています。私も経験して知っていますが、あの棚の上は照明が暑いです。ほーちゃんは景色が気に入ったのか降りて来ないのですが、彼は暑がりのはずです。大丈夫でしょうか。
 この棚の位置は店内入り口の真正面にあたるのですが、ほーちゃんが暑いとかわいそうですから、当店の「にゃんこの都合優先」ポリシーにしたがって入り口の照明を消しました。店が閉まっているように見えますが営業しておりますので、ご来店のお客様はどうぞお入りくださいませ。

 ほーちゃん

 ほーちゃん


8月8日 金曜日

 夜、そろそろ帰ろうかと思ったちょうどそのときに、ひろちゃんが売り場の向こうから疾走してきて棚に飛び乗り、分類中の宝石の箱をひっくり返してくれました。おかげでふらふらになりながら床を這い回る破目に…。

 飛び散った数十個の宝石は大部分回収いたしましたが、どうしても見つからないものがあるので、掃除機作戦に切り替えようと、掃除機の紙パックを新品に交換いたしました。掃除機作戦とは毎日普通に掃除していると、知らないうちに宝石が回収できるという天才的な方法です。この方法の長所はストレスが無いことと、時間が無駄にならないことです。短所は宝石の回収中であることを忘れて、たいていの場合紙パックを普通に捨ててしまうことです。いつもずっと後になってから気付きます。


8月8日 金曜日

 子にゃんこがお乳を飲んでいるところ。こうやってお乳を飲むのもそろそろもどかしくなってきたようで、哺乳瓶は今日で卒業です。




 子にゃんこが固形食を食べ始めた一方で、私はしばらく流動食が続きそうです。熱は下がりましたがまだ疲れやすく、ゆっくりと仕事をしています。

 メアリ・ルノーの「アレクサンダー3部作」がイギリスから届きました。アライグマのせいで読めなくなったところの続きから、早速読み始めました。欠落した語を推測したり床に這いつくばってページの破片を探したりしなくても普通に読めることに大満足です。
 この本は1984年に出版されたものですが、今ではもう手に入りません。古本も品薄のようで、無事に手に入ったのは幸運でした。




8月7日 木曜日

 読書欲を満たそうとしていると、いつものことながらほーちゃんがやってきて、読んでいるページの上に寄りかかってきました。

 テディ・ベアのようです。




 しばらくはなんとか読み進めていましたが、ほーちゃんが下敷きにしている範囲がだんだん大きくなり、そのうち完全に本の上に乗ってしまいました。



 パイロープ・ガーネットの屈折率は、 1.71... 4かな?


8月6日 水曜日

 店主の体調不良は改善せず、流動食しか摂れなくなってしまいました。学生時代、修士論文だったと思いますが、論文を書いているときに体調を崩して大学の医療センターに行き、卒業生らしき医者に「急に勉強したりして慣れへんことをするからや。○大生はみんなそうや。」と言われたとき以来の衰弱ぶりです。

 年中無休のアンティークアナスタシアで仕事をしていてこんなにゆっくりできることは通常ではまず考えられないので、この機会に睡眠欲、にゃんこ欲、それに読書欲もできるかぎり満たしたいと思います。


8月5日 火曜日

 今年の夏は異常に暑くて、ついに店主も熱射病でダウンしてしまいました。ここ数日、熱が39度台からなかなか下がりません。店にはにゃんこたちがいますから毎日出勤しているのですが、仕事ができる状態ではないので、営業はせずに、にゃんこと一緒にひっくり返っています。夜まで店のにゃんこと過ごした後は、あまりにもしんどいのでそのまま泊まりたいのですが、自宅ではにゃんこが待っていますから、ふらふらになりながら帰宅いたします。一旦帰宅すると動きたくなくなるのですが、翌朝は店のにゃんこのためにまた出勤いたします。

 今回体調を大きく崩してわかったこと。私の考えでは、人間の基本的欲求は食欲、排泄欲、睡眠欲、性欲、にゃんこ欲、読書欲の6つですが、この6つの基本的欲求のうち体調を崩したくらいでは消えない根強い欲求は睡眠欲、にゃんこ欲、読書欲の3つです。また、さらに過酷な状態にあっても維持される究極の基本的欲求は、おそらく睡眠欲にゃんこ欲の2つです。読書欲も捨てがたいのですが、睡魔に勝てない場合もあるので、睡眠欲のほうが強いと認めざるを得ません。


8月3日 日曜日

 新入社員研修も6日目に入りました。昨日からは「咬み加減研修」が行われています。私が風邪でダウンしてしまったので、急遽よっちゃんを教官に任命いたしました。よっちゃん自身がまだまだ子猫なので研修はとても手荒で激しく、子にゃんこはぴいぴい言っています。

 体重390グラム。一見強そうです。


 練習試合のあと、子にゃんこは先輩よっちゃんの枕になっていました。




 よっちゃんを含め、にゃんこはすぐにこの格好をします。




 寝ているよっちゃんの首にかじりつく子にゃんこ。よっちゃんは構わず寝ています。






 おっぱいが恋しくなったようです。よっちゃんは好きにさせています。



 子にゃんこのしっぽがぴんと立っています。


8月2日 土曜日

 アライグマに破壊されたメアリ・ルノーの「ペルシアの少年」は日本国内では見つかりそうにないので、この作家の3つの作品が合本になった「アレクサンダー3部作」をイギリスの書店に注文しました。「ペルシアの少年」は3部作の2作目です。ほとんど読み終わりかけている本を改めて注文するのは気が進みませんでしたが、この買い方なら馬鹿らしく感じることもなく、届くのを楽しみに待てます。


 ほとんどの場合本は買わずに借りるほうが合理的であることはよく分かっているのですが、私はつい買ってしまいます。理由はふたつあります。

 ひとつめの理由は、私は気に入った本を繰り返し読むからです。手元にあるほうが便利ですし、次回読みたいと思ったときに手に入らなくなっているという事態を回避できます。

 ふたつめの理由はひとつめの理由とも重なりますが、たとえある本をいますぐに読む時間が取れなくても、いちおう買っておかないと、読む時間ができたときに手に入らなくなっている場合がたいへん多いからです。
 本が好きな人にありがちなことですが、私も読む速さよりも買う速さのほうが速くて、本が溜まってしまいがちです。読む時間もないくせに本に埋もれているのは周囲から見ればこっけいな風景だと思いますが、しかし本が買えるうちに買っておかないと、入手できなくなることは実際とても多いのです。
 いま私はフランス語の本とドイツ語の本を1冊づつ探しています。どちらもほんの数年前に出版されたものですが、これがどちらも手に入りません。入手困難になってから探し出す手間とコストを考えれば、手に入るうちに自分のものにしておいたほうが良い場合も多いのです。


 昨夜から風邪で少し熱があります。明日は昼前まで自宅で休養して、午後から開店すると思います。


8月1日 金曜日

 昨夜は早めに営業を終えて、市内の山に登ってきました。街中に比べると少し涼しく快適でした。




 下の写真はアライグマが破って遊んだ本です。



 新品が手に入るなら買い換えようと、近くの本屋さんに行きましたが、扉に破産管財人の広告が張り出してありました。大資本が経営する洋書屋さんでしたが、インターネットが収益を圧迫しているという記事を数日前に読みました。どうせ買うならその店に注文して少しでも経営を応援しようと出向いたのですが、結局インターネットで買うしかないのかもしれません。


 新人の子にゃんこは哺乳瓶でお乳を飲む研修を一通り終えて、昨日から離乳研修に入っています。

 研修風景


 食べたり飲んだりしていないときは眠っていて、たいてい私のシャツのなかにもぐりこんでいます。




 シャツをたるませ気味に着て裾をズボンの中に入れ、ベルトでしっかり締めると、にゃんこがおなかの周りをぐるぐる回っていちばん居心地の良いところを探します。背中がお気に入りのようです。

 写真ではわかりませんが、背中の膨らんだ部分がもぞもぞ動いています。


 背中の部分ににゃんこが入るとにゃんこの重みでシャツの後ろが全体的に垂れ下がり、粋な姐さんのように襟が抜けます。周囲の人には気持ち悪い男だと思われているかもしれません。


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