Missel romain, no.1268

H. Proost & Cie, Turnhout, 1932



上質のモロッコ革装 「四人の福音記者とテトラモルフの祈祷書」

トゥルンハウト、H. プロースト社 1932年


14 x 8.5 cm  316ページ 総革装 小口と天地に金

1933年から1947年の移動祝日表付


 明るめの上品な色調のモロッコ革を表紙に使い、金線と型押しを施しています。見返しのデザインは、JHSと十字架のモノグラムを、日本の片輪車文あるいは青海波文を連想させるパターン上に連続して並べています。

 扉に対向するページには、エマオにおいてふたりの弟子に現れた復活のキリスト(ルカ 24: 13 - 35)が描かれています。扉を開けると、1933年から1947年の移動祝日表が現れます。ここから本文手前までの数ページは、アカンサス文とビザンティンの組紐文を折衷したような枠に囲まれています。

 祈祷書本文はラテン語とフランス語で書かれ、四人の福音記者マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネと、それぞれの福音記者を象徴するテトラモルフ(人間、ライオン、牛、鷲)、及びイエズスの公生涯の出来事(エルサレム入城、山上の垂訓、ペトロの召命、宮清め)を描いた絵に、各ページが囲われています。福音記者が持つ巻き物には、それぞれの福音書の冒頭部分がラテン語で記されています。


 この祈祷書には、四人の子供の初聖体を記念するクロモが付属しています。クロモの年代は1934年から1948年です。


 本品はおよそ80年前のフランスで製作された祈祷書ですが、第二次世界大戦の戦火を無傷でくぐり抜け、新品のように良好な保存状態です。特筆すべき問題は何もありません。




12,600円 

電話 (078-391-7323) またはメールにてご注文くださいませ。



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